Linux と macOS でのアイトラッキングとヘッドトラッキング:必要なのはウェブカメラだけ

2026年9月4日から、Beam Eye Tracker は Windows に加えて Linux と macOS でもネイティブに動作するようになりました。お持ちのウェブカメラを PC ゲーム用のアイトラッカー兼ヘッドトラッカーに変え、実際の座席に座っているときと同じように、頭と目を動かしてトラックの運転席やコックピットを見回せます。

この記事では、Linux や Mac でプレイする人にとってこれがなぜ重要なのか、Beam がそれらの環境でどのようにゲームとつながるのか、そして何が必要なのかを説明します。リリースノートの全文は Beam Eye Tracker 2.6 のお知らせをご覧ください。

概要

  • 対応プラットフォーム:Windows、Linux、macOS(Steam 版と Standalone 版)。
  • 必要なハードウェア:ウェブカメラだけ。どのウェブカメラでも使えます。720p 以上を推奨します。
  • Linux:Standalone 版は AppImage で提供されます。
  • macOS:macOS 12.0 以降。
  • ゲーム:Linux の Proton や Wine、macOS の CrossOver で動作する Windows 版ゲーム。

なぜ重要なのか

  • ゲームの環境が変わっても、トラッキングはそのまま。Linux では Proton や Wine で、Mac では CrossOver で Windows 版ゲームが動きます。2.6 までは、Beam Eye Tracker は Windows に置いていかざるを得ないものの一つでした。
  • 追加のハードウェアは不要。何かを装着したり、取り付けたりする必要はありません。モニターやノートパソコンのウェブカメラがそのままトラッカーになります。
  • どのプラットフォームでも同じアプリ。Windows、Linux、macOS で同じ Beam Eye Tracker が動き、Immersive Camera も Community Profiles も共通です。
  • 開発者も同じ範囲に届けられる。Beam SDK 2.2.0 で Linux と macOS のネイティブサポートが加わりました。ダウンロードとドキュメントは docs.beam.eyeware.tech にあります。

Beam がゲームとつながる仕組み

Linux と macOS では、Beam は互換環境(Linux の Proton や Wine、macOS の CrossOver)で動作する Windows 版ゲームとつながります。Game Connection 設定ページが、それらの環境を検出して設定します。

  1. Beam を起動してから、ゲームまたはそのランチャーを起動します。
  2. General > Game Connection を開きます。ゲームの互換環境が一覧に表示されます。
  3. その環境の行でドライバーを選びます。Immersive Camera の使用時には、Optimized ドライバーが遅延を抑え、ゲーム内カメラをよりなめらかに動かします。ゲームが対応していない場合は、代わりに Compatibility ドライバーを選んでください。

一部のゲームでは、ゲーム内の設定を変更する必要があります。ゲーム別セットアップガイドに各ゲームのガイドがあり、Linux と macOS での手順も載っています。すべての接続方法は Game Connection ガイドで説明しています。

プレイヤーの使い方

  • ドライビング・トラックシミュレーター:ミラーを確認したり、交差点でサイドウィンドウ越しに左右を見たり。
  • フライトシミュレーター:コックピット内を見回し、機外の他の航空機の動きを追い続けられます。
  • 宇宙シミュレーター:計器に目をやり、キャノピーの外を見渡せます。
  • レース:ステアリングを切る前に、次のコーナーの先を見通せます。

Beam は数百本の PC ゲームに対応しています。Direct Game Camera Control を使えば 2 つ目のアプリなしでゲームに直接つながり、Community Profiles を使えば他のプレイヤーが調整済みの設定から始められます。

Beam Eye Tracker をリスクなしで試す

beam.eyeware.tech で購入できる Standalone 版には14日間の返金保証が付いており、Steam ストアページでは3時間の無料体験版を利用できます。

よくある質問

特別なハードウェアは必要ですか?

いいえ。ウェブカメラだけで使えます。どのウェブカメラでも動作し、720p 以上を推奨します。

必要な macOS のバージョンは?

macOS 12.0 以降です。

Linux に Beam をインストールするには?

Standalone 版は AppImage で提供されます。Steam 版は Steam からインストールします。

どの互換環境に対応していますか?

Linux の Proton と Wine、macOS の CrossOver です。

Linux や macOS 向けに独自のアプリを開発できますか?

はい。Beam SDK 2.2.0 で Linux と macOS のネイティブサポートが加わり、Godot と JavaScript のベータサポート、Python 3.14 のサポートも追加されました。Beam Eye Tracker 2.6.3 以降が必要です。